愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

日経平均株価、史上初の16連騰!

これを「破竹の勢い」というのでしょうね。

この上昇相場で短期トレーダーは明暗がわかれたのではないでしょうか。

私が証券会社に入社した1988年はバブル経済の最終局面で「株は上がって当たり前」の時代でした。

あれから約30年が経ち、現在の著名投資家は売りで財を成した方も多いのではないでしょうか。

いや「株は下がって当たり前」との認識なのかもしれないですね。

これを「ジェネレーションギャップ」というのでしょう((+_+))

スポンサーリンク

「慢心、安心、有頂天、傲慢、天狗は皆落ちていく」

「Smart Money ~株式編~ 」のブログにも書きましたが、私は十数年間証券ディーラーとしてマーケットに参加していました。

個人の超短期トレーダーとの違いがあるとすれば、ロスカットに対する考え方ではないでしょうか。。

今回の上昇相場は、日本市場に溜まっていたマグマが一気に噴き出した結果です。

買い方は、有頂天に成り過ぎず、売り方は、焦らず、腐らず次のチャンスを待てばいいのです。

「慢心、安心、有頂天、傲慢、天狗は皆落ちていく」

私は何人も見てきました。

儲けている時こそ危険」なのです。

「勝って兜の緒を締めよ」ですよ。

週末は休養して、来週からの相場に備えていただきたいと思います。

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

ウォール街の格言に「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」(アメリカの著名投資家、ジョン・テンプルトンの言葉)とあります。

いまや個人レベルでも、ソフトを購入すればシステム売買まで可能です。

強者揃いの相場であるがゆえ、自分の考えと反対に相場が動いた時は、絶対に意地になってはいけません。

潔く負けを認めて退散すべきです。

強者同士で戦っているときは、勝ったり負けたりでなかなか勝敗がつきません。

素人が参入すれば、この強者達は総勝ちになるのです。

いったんポジション・クローズして、相場から離れることをお勧めいたします。

長い間、相場に携わっていると、飛ぶ鳥を落とす勢いのごとく勝つときがあります。

「決して驕ることなかれ」です。

そのような輩もすぐに損をします。

損をしたときの惨めなことこの上ないのです。

本当に強い者は、傍からみていても、一緒にお酒を飲んでいても常に驕らず、冷静で決して自慢することなどありません。

「人間ができている者は相場も強い」のです。

 

 

1987年10月22日のブラック・マンデーから30年

相場の話になりますが、最近のグローバル・マーケットを観察していると少しネガティブ思考(弱気)になります。

株式投資塾「獣道」のブログの読者ならアベノミクス相場開始以来、私が常に強気な記事を投稿しているのをご存知ですよね。

ただ、アベノミクス相場が始まって約5年が経ちました。

8,500円前後から22,000円まで、日経平均は2.6倍の上昇です。

週足で見ると値幅的に厳しい調整局面も数回ありました。

しかし、短期間で調整局面は終了しています。

長らく相場に接していると、どうしても過去のいろいろな局面と比較してしまいます。

プロフィールに書いていますが、私が証券会社に入社したのは、1988年4月です。

大学4年生の夏に内定をいただき、後は卒業を待つのみでした(これが曲者で、卒業できるのかどうか微妙でした(>_<))

内定をいただいてから最後の学生生活を謳歌していた1987年10月22日にブラック・マンデーがありました。

当時はお気楽な身分だったので、ブラック・マンデーがどれ程の出来事のなか、理解できませんでした。

ブラック・マンデーから30年、悲劇の再来はあるのでしょうか。

 

スポンサーリンク

人間は歴史から学ばないのか?

史上初の16連騰を記録した今だからこそ、次の暴落の芽が出てきたということを認識してください。

暴落が数カ月後なのか、数年後なのかはわかりませんが、今のような相場が続くと思わないでください。

万人が株価上昇や好景気の持続を確信したのが1980年代後半だったのです。

読者の中でブラック・マンデーを経験した方はどれぐらいいてるのでしょうか?

戦争同様、このような悲惨な出来事の経験者がいなくなるということは、また同じ間違いが繰り返される

ということなのかもしれません。

人間は歴史から学ばないのでしょうね。

よく「歴史は繰り返す」と言いますが、現在のマーケットはブラック・マンデー前といくつかの共通点があります。

ドイツの宰相ビスマルクの名言に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」があります。

直訳は「愚者は自分の経験に学ぶという、私はむしろ最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」だそうです。

私は愚者なので過去、相場では何度も失敗しました。

ただ相場の世界に30年近く身を置くと、経験と歴史の双方から学びます。

次回の当ブログでブラック・マンデー前と今回の上昇相場の共通点を書きたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今後もよろしくお願いいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*