獣道を散策するための基本事項~その3~

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獣道を散策するための基本事項~その1、その2~では①資金の性格の把握、②投資スタンスの決定、③自己ルールの策定と厳守、④努力を怠らず情報収集し自己責任で相場に参加、⑤他人の成功談より失敗談の検証、⑥分散投資、ということについて掲載してきました。

今回は

基本事項⑦

休むも相場

基本事項⑧

常に疑ってかかること。

基本事項⑨

「たら、れば」厳禁

基本事項⑩

決して驕らず、謙虚な心構えで相場に参加せよ。

です。

以上、10項目が獣道を散策するための基本事項です。

特に基本事項①~③は重要です。

これらを肝に銘じて相場に参加していただきたいと思います。

ある企業の株価が長期上昇波動入りしても、毎日株価は上がり続けるものではありません。

まして現在のようなボックス相場(短期的には強弱の分水嶺に差し掛かっている)においてはなおさらです。

自分の相場観が合わないときは、いったんポジションをゼロにすることが大切です。

ポジションをゼロにすることによって、冷静に相場を分析できるようになります。

(ポジションがあると希望的観測の下、自分に都合のよいメディアや他人の意見ばかり鵜呑みにしてしまいます。このような心理的現象を自己否認?の恐怖といいます。)

証券ディーラーなどは会社で決められた金額以上損をすると売買停止処分を受けます(ロスカット・ルール)。

ロスカットの金額や売買停止期間は証券会社あるいは個人で大きな差はありますが、私の場合ロスカット金額は3,000万円/月または個別銘柄で▲20%、売買停止期間は任意でした。

売買停止期間は任意ですが、私自信2~3日、長ければ1週間ほど相場から離れるようにしていました。

また、現役時代(今もそうですが)はいろいろな情報が入ってきます。

「ここだけの話やけど・・・」「某筋が~やるらしいで。」非常に馬鹿げています。

このようなたぐいの情報は九分九厘デマです。

(たとえ、本当の情報だとしても、情報の発信元が株を売り抜けるために故意に流している情報であると、認識してください。)

聞くのも疲れるので、ザラバ中はいっさい、電話もメールも受け付けませんでした。

それでも夜の飲み会ではこのような馬鹿げた話が飛び交います。

まあ、こんなことばかり言っている輩はすぐにクビになるのですが。

みなさんも「ここだけの話」、「インサイダー情報やけど」といったたぐいの話には耳を傾けないことが大切です。

一般人にそんな情報が入ってくるほど世の中甘くないのです。みなさんは「たら、れば」話もよく耳にすると思います。

「たら、れば」話をする輩もすぐに姿を消します。

「~の銘柄もってたら、大勝ちやったのに!」「~買ってれば、500万儲かったのに!」ここまでくると開いた口が塞がりません。

お疲れさま!決して「たら、れば」は口にしないこと心がけてください。

最後に長い間、相場に携わっていると、飛ぶ鳥を落とす勢いのごとく勝つときがあります。

「決して驕ることなかれ。」です。

そのような輩もすぐに損をします。損をしたときの惨めなことこの上ないです。

本当に強い者は、傍からみていても、一緒にお酒を飲んでいても常に驕らず、冷静で決して自慢することなどありません。

「人間ができている者は相場も強い。」のです。

ざっと獣道を散策するための基本事項を三回にわたり掲載してきました。

今後はより実践的な解説に入っていきたいと思います。

極力平易な文章で書きたいと思いますが、専門用語も多少あります。

めげずに読んでいただき、わからない箇所は、勉強会およびセミナーにてご質問いただければ幸いです。

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