インデックスファンドとアクティブファンド、どちらがいいの? ~その1~

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世界同時株高が止まりません。

これをバブルの序章と警鐘を鳴らす専門家もいます。

日本経済は低空飛行ですが、成長が続いています。

本来なら金利が上昇してもいいのですが、デフレ脱却が至上命題となっている日本においては、しばらく超低金利時代が続くと予想されます。

「貯蓄から投資へ」が浸透しないのは「投資」という言葉があるからだということで、政府は「貯蓄から資産形成へ」をスローガンとし国民に「資産形成」を奨励しています。

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浸透しない「貯蓄から投資へ」、次は「貯蓄から資産形成」がスローガン

当ブログでも再三指摘していますが、「貯蓄から投資へ」はいっこうに進みません。

みなさんは「貯蓄から投資へ」のスローガンをどのようにお考えでしょうか?

実は2000年代前半に「貯蓄から投資へ」がスローガンとして掲げられ、今日に至っているのです。

日本の個人の金融資産に占める現金・預金の比率は50%超と先進国でも突出しています。

「貯蓄から投資へ」が浸透しないのは「投資」という言葉があるからだということで、政府は「貯蓄から資産形成へ」とスローガンを変更し、国民に「投資」ではなく「資産形成」を奨励しています。

また、資産形成を促すためにNISA、ジャニアNISA、iDeCo(イデコ;個人型確定拠出年金)の制度を導入しました。

また2018年1月からは積立NISAも新設されます。(口座開設は2017年10月から)

これらの資産形成奨励制度は国が後押ししているだけあり、税制面でかなり優遇されています。

みなさまも上手くこれらの制度を使い分けて「Smart Money」になってください。

とはいっても、これらの制度の内容等はよくわからないですよね。

当ブログおよび通信講座においても、今後制度の仕組みや利用方法を解説しいきます。

 

多すぎる投資信託とフィデュ-シャリー・デューティー

日本には約6,000本の投資信託があり、4,000~5,000本はみなさんが買えます。

以前にも書きましたが上場企業数の約3,600社より多いのです。

これらの中から、みなさんのライフスタイルやライフステージに適した投資信託を選ばなければならないのです。

株式運用のプロでさえ3,600社の上場企業のことを知っているわけではありません。

まして4,000~5,000本もある投資信託の中から自分に合った投資信託を選ぶなど、すごい労力が必要ですよね。

これだけ多くの投資信託があることが、おかしいのです。

上場企業にも上場廃止基準があるように、投資信託にも純資産額基準等、何らかの基準を設けるべきだと思います。

基準に満たなくなった投資信託は他の投資信託と合算するとか強制償還して、現在の半分2,000~2,500本ぐらいにしてほしいですよね。

選択肢が多ければ良いというものではないと思うのですが。

投資信託の数が多すぎるため証券会社や銀行の営業マンも商品を理解できないのです。

また、商品を理解しても、本当にみなさん一人一人のライススタイルやライフステージを考えてアドバイスをしてくれるような営業マンはほとんどいません。

営業マンもサラリーマンである限り、ノルマ(販売目標)があります。

また、政策営業(会社から売れ!と言われた投資信託を販売すること)もしなければならないのです。

よってフィデュ-シャリー・デューティーなる指導を未だにされるのです。

資産形成は、みなさんが自分で勉強するしかないのです。

 

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インデックス運用とアクティブ運用って、な~に?

市場平均に追随することを目指すインデックスファンド

投資信託について勉強したことのある方なら、インデックス(パッシブ)運用とアクティブ運用という言葉を聞いたことがありますよね。

インデックス運用とは、市場平均に追随することを目指す運用方法です。

日本市場の場合だとTOPIX(Tokyo Stock Price Index;東証株価指数)や日経平均株価といった指数と連動するように運用することを言います。

この目標とする指数(比べる対象となる指数)のことをベンチマークと言います。

よく投資信託の説明書等に「TOPIXをベンチマークとします」や「日経平均株価をベンチマークとします」と掲載されています。

これは、当該投資信託が、どの指数を参考として運用しているのかという対象指数を表しています。

覚えてくださいね。

よってTOPIXが10%上昇すれば、投資信託も10%上昇、5%下落すれば投資信託も5%下落するような運用を目指します。

あくまで目指すということなので。全く連動するという訳ではありません。

市場平均を上回る収益を目指すアクティブファンド

次にアクティブ運用ですが、こちらは前述のパッシブ運用と違い、市場平均を上回る収益を目指して運用する方法です。

アクティブ運用にもベンチマークが掲載されていることがあります。

アクティブ運用の投資信託でベンチマークが日経平均株価の場合、日経平均株価が10%上昇すれば、投資信託は10%+αの収益になることを目指して運用するということです。

ただ注意点としてはベンチマークである日経平均株価が5%下落した場合、投資信託が-3%でもベンチマークを上回っているので、この投資信託のファンドマネージャーは優秀だと自己満足しているのです。

相対収益型と絶対収益型

このようにベンチマークを比較対象とし、運用の優劣を評価することを相対収益型といいます。

一方、ベンチマークなど関係なくどのような相場環境においてもブラスかマイナスかのみを評価することを絶対収益型といいます。

お金を託す側としては絶対収益の追求を目指して欲しいものです。

ヘッジファンド等は相場環境等を言い訳にしない絶対収益型が多いです。

これぞ「プロの世界!」といった感じです。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回もインデックスファンドとアクティブファンドについて書きたいと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

 

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