インデックスファンドとアクティブファンド、どちらがいいの? ~その2~

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日経平均株価がバブル後の高値1996年6月6日の終値22,666.80円を一時上回りました。

衆議院解散総選挙報道以降の株高は、歴史的にいくつかの記録を塗り替えました。

当ブログの読者は資産運用に興味がある方が大半だと思います。

長引く超低金利下において、資産運用・資産形成は必要性が大きくなってきました。

老後資金の自助努力を促そうと国も、いろいろな優遇制度を導入しています。

今からでも資産運用・資産形成について学び、豊かなライフ設計をしていただきたく思います。

では、本日も投資信託について解説いたします。

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アクティブ運用の投資信託の3/4はインデックス運用に負けている

あなたなら、インデックス型とアクティブ型のどちらの投資信託を選択しますか?

実はこれがすごく難しいのです。

そもそも投資信託はプロが運用するのだから、市場平均並みのパフォーマンスで満足するなら、

手数料を払ってまでプロに運用委託したくない!

はじめからインデック・スファンドを買えばいいんじゃない?

と思いませんか。

その通りです。

手数料を払ってまでプロに運用委託するのだから市場平均よりも儲けて欲しいですよね。

市場平均より儲けるのがプロじゃないの?って思いますよね。

それが、投資信託先進国のアメリカで立証されたのですが、ほとんどのファンドマネージャーは市場平均を上回るパフォーマンスを上げ続けることができないというのです。

その立証はファンドマネージャーにとって大きな衝撃だったはずです。

バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーク」という著書には、「アクティブ運用の投資信託の3/4はインデックス運用に負けている。」と書かれています。

この事実を突き付けられても、みなさんはアクティブ運用の投資信託を選択しますか。

ここまで本質を書けば、銀行や証券会社からクレームがきそうです。

でも、現実を知った上で投資する。

それが資産形成の大原則「自己責任」でしたよね。

ここでみなさんは、大きな事実を知ったのです。このブログは役に立つでしょう(笑)

市場平均を上回る素晴らしいアクティブ型の投資信託も多くある

ここまでの話はおわかりいただけましたか?

先ほど、アクティブ運用の投資信託の3/4はインデックス運用に負けていると書きました。

裏返せば、「1/4のアクティブ運用の投資信託は、市場平均を上回っている。」ということです。

ということは、インデックス運用に勝っているアクティブ運用の投資信託は、+αがどれだけあるのか、ということになります。

この+αが大きければ、確率は低いけれどアクティブ運用に賭けてみようと思いますよね。

アクティブ運用でインデックス運用に勝っている1/4に当たる投資信託の中には、過去3年間のリターンが年率40%を超えるモノもあるのです。

年率20%超のモノも多くあります。

このように相対的にはインデックス運用に負けているアクティブ運用ですが、素晴らしいパフォーマンスを上げているモノが数多くあるのです。

投資信託を買う場合は、コスト意識を大切に!

アクティブ運用とインデックス運用では、信託報酬に大きな違いがあります。

インデックス運用は、ベンチマークに連動にするように組成するため手間がいりません。

よって手間がいらない分、信託報酬が低くなります。

一方、アクティブ運用は、ベンチマークを上回るパフォーマンスを追求するため、調査・分析費用等がかさむため信託報酬が高くなる傾向があります。

インデクス型投資信託を買う場合は、信託報酬等のコスト意識が一番大切となります。

インデックス型投資信託は信託報酬を含めコストの高安が大きく影響するのです。

少しでもコストの低いインデックスファンドを選択しましょう。

アクティブ型の投資信託は運用者の能力によりパフォーマンスに大きな開きが生じます。

ただ、運用者の能力は、どのように知ることができるのでしょう。

これは投資信託の過去のパフォーマンスを調べて安定したパフォーマンスを上げている投資信託を選択するという方法が最も簡単です。

過去に良好なパフォーマンスを上げているからといって、今後も良好かどうかはわかりませんが、新規設定のアクティブ・ファンドより良好なパフォーマンスを期待できます。

どこの金融機関で投資信託を買うのかも大切、品揃えならネット証券

また、どこの金融機関で投資信託を買うのかも、とても大切です。

店舗型の大手金融機関は、安心感があります。

つい大手金融機関の窓口に行き営業マンに相談して、勧められた投資信託を買ったという方も多いのではないでしょうか。

大手金融機関が悪いとは言いませんが、営業マンにはノルマ(販売目標)が課せられているので、本当にみなさんのライフステージに合った投資信託を勧めてくれるとは限りません。

また、大手金融機関はグループ会社の投資信託を勧める傾向がある、ということもわかってください。

本当に投資信託で資産運用を考えているのなら、まず自分で勉強して品揃えが豊富なネット証券で買うのがベストです。

相談する営業マンはいませんが、自分のライフスタイルは、みなさん一人一人が一番わかっているはずです。

また、ネット証券は同一の投資信託でも手数料が安い場合が多いのです。

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中立的なファイナンシャル・プランナー(FP)は金融機関の営業マンより頼りになる

投資信託で資産運用をするのなら、あなたのライフステージに合った投資信託を選択することが重要になってきます。

あなたが20~40代前半で今後も安定収入を得る見込みがあるのなら、少々リスクをとって高い運用利回りを追求することも大いにけっこうです。

しかし40代後半~50代半ばなら、徐々に引退後を考慮した資産運用に切り替えなければなりません。

リスクを極力抑え安定した資産に投資する投資信託の比率を高めるべきではないでしょうか。

資産運用の大原則「長期・積立・分散」をよく考えて、いくつかの投資信託に分散させなければなりません。

よって中小型株や新興市場を投資対象とした投資信託の比率は小さくするのが賢明です。

もし、みなさんが自分で勉強してもわからない、誰かに相談したいと考えるなら、中立的な立場でアドバイスをしてくれる独立系のファイナンシャル・プランナー(FP)に相談されてはいかがでしょうか。

相談料は若干かかりますが、親身になって考えてくれると思います。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

来週は投資信託に関するリスク計測とリスク許容度について書きたいと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

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