どうして株価は変動するの? ~その1~

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こんにちは(^^♪

すっかり秋らしくなってきましたね。

米国株に追随するかのように日本の株価も上昇してきました。

TOPIXに続き日経平均株価年初来高値を更新し、株式市場も季節外れのサマー・ラリー開始!といったところでしょうか。

あっ!

今日は冒頭からいきなり専門用語がでてきましたね。

TOPIX、日経平均株価、年初来高値、サマー・ラリー・・・

これらの専門用語がわからなくても問題ありません。

これから覚えていけばいいのです。

株式投資経験者にとっては、少々物足りないと思いますが、もう一度基礎から勉強してみてはいかがでしょうか?

もっと専門的なことを勉強したいとお考えの方は、弊社が運営する初心者~中級者を対象にした株式投資塾「獣道」のブログをご覧ください。

こちらは少々専門的になっています。

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株価には絶対的な価格は存在しない

株式投資で儲けるためには、どうすればいいのでしょうか。

「安く買って、高く売る」

「高く売って、安く買う」

この二通りしかありません。

このように書いてしまえば、「何や、このブログ、当たり前のことしか書いてないやん!」そうですよね。

この安い、高いがわからないから難しいのですよね。

自動車、テレビ、冷蔵庫などには価格がありますが、会社の価格である株価には絶対的な価格は存在しません。

みなさんがトヨタや任天堂の株を買っても、証券会社からの明細書にトヨタ〇〇〇株、任天堂〇〇〇株保有ということが記されているだけです。

以前は株券というものが存在したのですが、平成18年5月に施行された会社法において、原則株券を発行する必要がなく、例外として株券を発行することができるとされたのです。

平成21年1月には上場会社の株券が電子化されることになりました。

この結果、全ての上場企業は株券不発行となったのです。

みなさんが株式売買をする場合も株券は存在しません。

信用秩序のもとに成立しているのです。

 

株は持っていなくても売れる

先ほどの話に戻りますが「株は安く買って高く売る」あるいは「高く売って安く買う」の二通りです。

どの価格が安いのか高いのか、これを自分なりに解釈するために勉強しなければならないのです。

株式投資をする場合は、高いと思えば、株を保有していなくても売ることができるのです。

えっ!(@_@;)

持っていないものを売れるの?

株式売買では持っていなくても「空売り」という手法を使って売れるのです。

「空売り」をするには信用取引口座という特別な口座が必要なので、入門者の方はしばらく利用せず安く買って高く売るという手法のみでいいかと思います。

 

株価変動はマクロ的要因とミクロ的要因で変動する

では、株価はなぜ上がったり、下がったりするのでしょうか?

これが本日のテーマです。

本日から数回にわけ株価の変動要因について解説いたします。

株価の変動要因は大きく二つにわけることができます。

マクロ的要因ミクロ的要因です。

少しずつ専門用語が出てきますが、頑張ってくださいね(^^♪

マクロ的要因とは、景気、金利、為替等の経済的要因、政治動向、外交問題、地政学的リスク等の経済以外の要因、株式市場の取引規制等の株式市場全体に関わる要因等、投資する会社の個別要因ではなく株式市場全体に影響を及ぼすような要因です。

ミクロ要因とは投資する会社の企業業績、不祥事、買い占め、増資等、その会社の株価に影響を及ぼすような要因です。

このように書くと、いろいろな要因が複雑に絡み合い株価が決定されていることがおわかりいただけると思います。

「株式投資をすると、いろいろなことがわかり、勉強になる。」と言われますが、まさにその通りなのです。

株式投資が「知的ゲーム」といわれる所以です。

ゲームという表現は相応しくないかもしれませんが、そのような側面があるというのは確かです。

知的ゲームと表現すれば「え~じゃ、株式投資は頭のいい人が勝つの?」と思いますよね。

そうならないから面白いのです。

なぜ、頭のいい人が勝たないのでしょうか。

この問いに関する回答は徐々にわかってくると思います。

ただ一つ確実なのは「頭のいい人が勝つとは限りませんが、何も勉強しない人は必ず負けます。」これだけは肝に銘じてください。

 

 

「金利」株価の大きな変動要因

みなさんに質問します。

みなさんは、なぜこのブログを読んでいるのですか?

株式投資をしようと考えているからですよね。

では、なぜ株式投資をしようと考えているのですか?

銀行に預けていても金利がほとんど付かないからですよね。

極端な例ですが、銀行金利が8%なら、株式投資をしたいと思いますか?

思わないですよね。(銀行金利が8%なら10年で預けたお金が約10倍になるのですから。私は経験しましたが、このような時代もあったのですよ~)

難しいことを勉強して勝つか負けるかわからないことに手を出したくないですよね。

みなさんの考えは正しいのです。

金利が高いと、リスクをとってまで株式投資をしなくても、充分な金利収入を得ることができるのです。

ということは、他の方も同様な考え方をします。

株価は「金利」に敏感だということです。

「金利」は株価を変動させる大きなマクロ的要因なのです。

よって株式投資と金利動向は密接に関わっているのです。

では、もう少し掘り下げて考えてみましょう。

株価に影響を及ぼす金利の変動要因は何でしょう?

ちょっと専門的かな?

景気動向ですよね。

景気がいいと金利は上がり、景気が悪いと金利は下がります。

金利上昇は株価にマイナス要因として働き、金利低下は株価にプラス要因として働きます。

ん~何かしっくりこないですよね。

景気がいいということは会社が儲かっているから、株価は上がり、景気が悪いということは会社が儲かっていないから株価は下がるんじゃないんですか?

このように思われた方は株式投資の才能あり!です。

この景気と金利と株価の関係は徐々に理解できると思います。

これ以上の解説は現段階では難しくなるので、金利は株価の変動要因だということをご理解ください。

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「円安=株高?」それとも「円高=株高?」

では為替はどうでしょう?

為替が円安になれば株価にはプラス要因として働き、円高はマイナス要因として働きます。

日本経済は輸出主導型なので、円安になれば円としての手取りが増えるからです。

例えば自動車を1ドル=100円の時に20,000ドルで販売すれば200万円です。

1ドル=150円なればどうでしょう。

円としての手取りは300万円ですよね。

円安の方が自動車会社は利益が多いですよね。

1980年代は円安=株高ではなくて、円高=株高だったのですよ。

1980年代といえばバブルの時代で「円高=株高=債券高」の「日本買い!」なんて騒がれ、トリプルメリットを享受していたのです。

「古き良き時代ですね~(^^♪)」

本日は「株価の変動要因 ~その1~」というテーマで金利と為替が株価変動にどうのように影響するのかを解説いたしました。

金利と為替は株価に影響を与えますが、金利と為替もお互い影響し合っているのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回の「Smart Money ~株式編~」は9月25日です。

今後ともよろしくお願いいたします。

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