どうして株価は変動するの? ~その3~

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こんにちは(^^♪

最近、忙しくてブログの更新時間がバラバラになってきました。

できるだけ毎日更新いたしますので、一日一回ぐらいはアクセスしてくださいね。

急にお休みするときもありますが、ご了承願います。

当ブログは入門者を対象にしていますが、株式投資に慣れ親しんでいただくために、簡単な相場解説も取り入れたいと思います。

解散総選挙の報道後、日本の株式市場は堅調な推移となっています。

北朝鮮問題も今週は小康状態を保っていることから、個人投資家を中心とした短期資金の動きが活発になってきたようです。

民進党が小池都知事率いる新党「希望の党」へ合流することになり、選挙も少し面白くなってきました。

私が証券会社の営業マンだった頃は、小池都知事が「ワールド・ビジネス・サテライト」のキャスターを務めていたのです。

まさか政治家になるとは思っていませんでした。

北朝鮮の動向次第ですが、しばらくは堅調な相場展開になりそうです。

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「システマティック・リスク」と「アン・システマティック・リスク」

前回までのブログではマクロ的要因として金利、為替、国内政治、地政学的リスクを解説いたしました。

マクロ的要因はミクロ的要因と異なり、株式市場全体に影響を与えます。

少々専門的になりますが、ポートフォリオ理論において、マクロ的要因に伴う株価の変動は、システマティック・リスク(市場リスク)と言われ、分散投資によっても除去できないリスクと考えられています。

一方、各企業の個別要因(ミクロ的要因)による株価変動は、アン・システマティック・リスクといわれ分散投資である程度除去できると考えられています。

本日は冒頭から専門用語がでてきましたが、できるだけわかりやすく書くのでご安心ください。

 

日本経済は輸出依存度が高く、株価も世界情勢に敏感

本日はマクロ的要因の中の世界情勢について簡単に解説いたします。

通信技術が発展し、いまやマネーは世界中を瞬時に駆け巡ります。

個人レベルにおいても同様で、国内要因だけを材料に株式売買していても、儲けることができません。

いまや世界経済は複雑に絡み合っているのです。

日本企業は輸出依存度が高いので、株式市場も世界情勢には敏感にならざるを得ないのです。

世界情勢で株式市場に最も影響を与えるのは、戦争・紛争等です。

前回解説したように、北朝鮮情勢の今後の展開次第で、日本の株式市場は大きく変動します。

また、中東情勢が不安定になると原油価格が高騰し、企業業績に悪影響を与えるので、こちらも注意が必要です。

 

「アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひく」

戦争・紛争以外にもアメリカの金融政策・経済政策も株式市場の変動要因となります。

「アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひく」とまで言われるぐらい、日米の政治・経済関係は緊密なのです。

戦後の荒廃からの日本の復活は「東洋の軌跡(Japanese miracle)」と称賛されました。

特に鉄鋼や自動車産業は世界のトップレベルです。

これは日本国民の教育水準の高さ、勤勉性、和を重んじる文化(協調性)があったからこそ成し遂げられたのです。

このような努力が実り日本の製品は世界で認められMade in Japanブランドが確立されました。

日本製品をたくさん買ってくれたのはアメリカで、戦後~リーマンショック前まで、日本の最大の貿易相手国でした。

 

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いまや中国の政治・経済情勢も重要な株価の変動要因

しかし、2000年前後から中国との貿易が徐々に盛んになり、いまや中国がアメリカと貿易額と肩を並べるまでになったのです。

これだけ中国との経済的な結びつきが強くなると、中国の政治・経済情勢も株式市場に大きな影響を与えます。

1990年以降の日本の輸出入相手国ベスト5を表にしました。

詳細は解説いたしませんが、貿易相手国の推移を見ると日本の産業構造の変化をよく表しています。

今後、中国を筆頭にアジア地域との貿易は益々盛んになると思われます。

よって、アメリカ、ヨーロッパはもちろんアジア情勢にも株式市場は敏感に反応します。

このように考えると、戦争・紛争から世界の政治・経済情勢までのすべてが株価の変動要因になるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回の「Smart Money ~株式編~」は9月28日です。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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