超短期投資(スキャルピング、デイトレード)の心がまえ ~その1~

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強い相場が続いていますね。

日経平均株価が13連騰しました。

私が証券会社に入社した1988年以来、なんと29年ぶりの連騰記録なのです。

1988年といえば日本経済がバブル絶頂の時代です。

これぞ「まだはもうなり、もうはまだなり」ですね(^^♪

解散総選挙の報道から相場が一変しバブル絶頂期を彷彿させる動きです

以前のブログに書きましたが今年の5~9月中旬までのボックス相場で相当なエネルギーが蓄えられていたのでしょうね。

持合い放れにつけ!

との格言がありますが、まさにその通りになりました。

北朝鮮問題を大きく取上げ、弱気意見を吹聴していた方も、さすがにショートカバーを入れたのではないでしょうか。

上昇幅、日柄的にもぼちぼち休憩しそうですね。

昨日あたりから市況解説で「持たざるリスク」という発言が飛び出してきました。

専門家がこのようなことを言い出すと休憩するのが相場の常なのです。

職業上、毎日相場に接していると、大局観が磨けず、どうしても日々の値動きだけを追ってしまうのです。

一種の職業病でしょうね。

これから株式投資を始められる方は、日々の動きに振り回されず大局観を養って相場に参加してください。

本日は、投資スタンス別の株式投資の勉強方法について簡単に解説いたします。

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超短期投資(スキャルピング、デイトレード)は簡単だと思っていませんか?

インターネットの普及と通信速度の向上により、人気化しているのが超短期投資です。

PCやモバイル端末で一日に数十回~数百回もの売買を繰り返し、小さな利益を積上げていく投資手法です。

一日中株価と睨めっこし、瞬時に変化する株価の上げ下げを収益化するため気を休める暇がありません。

超短期投資で財を成した著名個人投資家も多く、書店にいっても「デイトレードで一日3万円勝つ方法」「株式投資はデイトレードで決まり」「板読み投資術」といった書籍が並んでいます。

株式投資とは簡単で、トレード手法(売買手法)を習得すれば、誰でも株式投資で勝てるとの錯覚してしまいます。

断言します。

インターネットが普及しだした2000年前半は、超短期投資はとても効率の良い投資手法だったことは確かです。

しかし、リーマンショック東証のアローヘッド導入を機にコンスタントに儲けることは、困難になってきました。

超短期投資で財を成した著名個人投資家の方も、スウィング・トレードや中長期投資に軸足を移してきているのではないでしょうか。

 

超短期売買で安定した収益を上げ続けるのはもはや神業

超短期投資が勝てなくなった最大の要因としては、東証のアローヘッド導入が最も大きいのではないでしょうか。

売買代金上位20位までの板情報を見ると、株価の動きを肉眼で追いかけるのは至難の業です。

株価の動きを追いかけるだけでも、このような状況であるのに、売買注文を出すとなると尋常ではありません。

超短期売買で安定した収益を上げ続けるのはもはや神業です。(一握りの天才投資家は存在しますが、自分がなれるなどと思わないでくださいね)

よって、超短期投資はお勧めいたしませんが、数%の方は大成するのも事実です。

 

超短期投資のメリットは「時間的なリスクを負わない」こと

超短期投資のメリットは「時間的なリスクを負わない」ということです。

「時間的なリスク」とは何でしょうか?

株式投資は不確実な将来のマクロ的要因やミクロ的要因を織り込みながら動きます。

不確実性下であるが故に、思わぬ事態に遭遇したり、予想通りにならないことが多々あります。

このような局面において株価は大きく変動し、予想と大きくかけ離れます。

よって株価変動は大きくなります。

株価変動が大きくなるというのは儲けも損も大きくなるということです。

この「時間的なリスク」を排除するための投資手法が超短期売買なのです。

このメリットを最大限に活用できるのなら、超短期売買で生き残れる可能性があります。

 

「ロスカット(損切り)」は超短期投資の生命線

超短期売買で最も必要とされるのが「損切り(ロスカット)」です。

思惑通りにトレードで小さな収益を積上げたとしても、ロスカットできなければ一瞬で収益は飛びます。

また、「利食い」と違い、ロスカットを実行できる方というのは、ほとんどいないのです。

相場に参加する前は、自主ルールをつくり「この値段まで下がったらロスカットしよう!」と考えていても、実際の相場でそのような局面に遭遇すればロスカットできないのが人間心理なのです。

「利食いの早漏、ロスカットの遅漏」これに打ち勝つには、自己管理が必要です。

利益を伸ばす忍耐力と、ロスカットできる精神力、この抽象的な2つを持ち合わせていないと超短期売買で生き残ることは不可能なのです。

成功率としては数%しかありません。

特に超短期投資の場合はロスカットが生命線になります。

 

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「過ちて改めざる、これ過ちと言う」

損した銘柄をロスカットせず、「業績がいい銘柄なので、また上がるだろう、明日になれば上がるだろう」このような感情に襲われるのです。

確かに保有していれば戻ることもあります。

明日になれば損から一転して利益にかわることもあります。

しかし、このようなことを繰返すと、遅かれ早かれ大きな損をして市場から退場させられます。

いくらブログで書いても、経験しないとわからないと思います。

当ブログの読者で超短期売買に挑戦される方がいれば、上述のような経験をしたら1回で止めてくださいね。

「過ちて改めざる、これ過ちと言う」です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も超短期投資について書きたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

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